Komatsu九の広報担当Tが、毎月気になる品をピックアップする連載「Nineの銘品」。
小松駅周辺に用事があってKomatsu九にふらっと辿りついたあなたも、レンタルスペースやコワーキングスペースをご利用のあなたも、ぜひKomatsu九の銘品を楽しんでほしい。そんな気持ちで、小松の食材で作られた絶品フードや、小松ならではの素敵なお土産などをご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、カレーの市民 アルバ 小松駅店にある「トンカツカレー(税込850円)」。
”濃厚でドロっとしたルゥ”、”千切りキャベツ”、”ステンレス性のお皿”などが特徴的な「金沢カレー」と呼ばれるカレーが味わえる、アルバさん。
お手頃な価格でありながらも、ボリューム満点のトンカツカレーは、お腹も心も満たされる一品です。
アルバカレーの歴史は古く、1971年に小松市で誕生。
創業者が店名とした「アルバ」は、スペイン語で 夜明け や 日の出 を表す
縁起の良い言葉とされているそうです。
アルバさんは券売機から自分の好きなメニューを選ぶシステム。
基本のアルバカレーだけでなく、チキンカレーやクリームコロッケカレー、
ウィンナーカレーなど、多くのメニューがずらっと並んでいます。
さらに、エビフライやチーズフライ、目玉焼き(2ケ)などのトッピングの豊富さにも
目を輝かせてしまいますね…✨
店内に広がるカレーのいい匂いにつられ、ついつい沢山のトッピングを加えてしまいたくなるところですが、今回はトンカツカレーを選びました。
さっそく、いただきます!
アルバカレーのカレールゥは、シチューをベースとして、創業者がヨーロッパ修行の末に作り出した、欧風カレースタイル。
小松市の工場で作っているルゥは沢山の玉ねぎを使い、野菜と牛肉をじっくり6時間以上煮込むことで、深い味わいを出しています。
そんなこだわりの詰まったカレールゥの濃さは、ご飯はもちろん、千切りキャベツとの相性も抜群です。
そのカレーライスの上に、ドンっと乗っている大きなカツはさらに食欲がそそられます。
”ルゥの上にカツがのっている”というのも「金沢カレー」の特徴なのだそう。
一口噛むとサクッと衣の良い音が!
衣に包まれた豚肉は簡単に噛み切れるほど柔らかく、パクパクっと食べられてしまいます。
ペコペコだったお腹も満たされ、今日一日頑張るためのエネルギーを目一杯もらいました。
現在、多くのお客さんから愛され続ける理由は「小松の地に創業して50年の歴史があること。」と、店長の東さん。
サラリーマンや学生のお客さんを中心に、小さなお子様からご年配の方まで、幅広くアルバカレーは親しまれています。
最近では、北陸新幹線小松駅が開業したことをきっかけに、「一度 金沢カレー を食べてみたい」と食べに来られる県外のお客さんも増えたそうです。
50年の歴史を経て、地元のお客さんだけでなく、県外からのお客さんもリピートされるほど、やみつきになるアルバカレー。
私がアルバカレーからパワーをもらったように、これからも多くのお客さんがアルバカレーを食べて、 ”今日も1日頑張ろう!” と元気をもらっている姿が思い浮かびます。
今日は何をのせようかな?と、その日の気分に合わせてトッピングを楽しむのもおすすめです。
小松駅に立ち寄った際の腹ごしらえに…。お仕事や学校のお昼休みに…。
ふらっと気軽に食べに行けることも魅力の一つ。
皆さんもエネルギーをチャージしたい時に足を運んでみてはいかがでしょうか。
<shop情報>
カレーの市民 アルバ 小松駅店
Komatsu九(FOOD AREA内)
営業時間:11:00〜20:00
定休日:なし
TEL:0761-22-3750
URL:https://albacurry.com/